前回の続きを

前回の続きである。ほとんど繰り言だがお付き合いのほどを。

…と書き始めようとしたら「2号でなく1号よ」と含み笑いが混じったご指摘を某医師よりいただいた。一瞬ドキッとしたが、「65歳以上は1号被保険者よ」と今度はやや侮り臭も感じられた追加説明でやっと理解した。

で、お詫びして訂正します。前回の記述「2号被保険者」は「1号被保険者」です。ごめんなさい。

気息を整えて

前回の続きを始めます。

問題のヘルパー人材不足であるが、労働市場の需給バランスで見ると均衡点にいつかは落ち着くはずだが、20年間むしろ乖離幅が広がっているという現況をどう見ればよいのだろう。

労働単価の低さが原因であるというのはよく言われるが果たしてそうなのか、当事業所の登録ヘルパーの時給単価を見ると待機・移動時間を含めても1,300円前後である。実介護労働(ほとんど家事援助であるが)時間は全労働時間の平均80%である。これを低賃金と言えるのだろうか。他業種と比してはたして労働力流入を阻害する最大要因と断定できるのだろうか。もっと別の要因があるように思われるが、なかなか腑に落ちる解が見えない。どなたか一緒に考えてくれないだろうか。

令和4年1月26日

ケアマネ矢田光雄のひとり言

福岡県北九州市小倉北区真鶴にて「小倉ケアプランセンター」というケアマネ・ヘルパー事業所を経営しております。 こちらでは日々のひとり言をつぶやいております。

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